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ドッグフードの種類3タイプを徹底解説 | ドッグ・ワン

ドッグフードの種類3タイプを徹底解説

ドッグフードの種類には3つのタイプがあるのをご存知でしたか?3タイプのドッグフードを比較しながらそれぞれの特徴を徹底解説します!!

ドッグフードの種類には3つのタイプがある!!

愛犬にどんなドッグフードを与えるか悩む人は多いのではないでしょうか?たくさんの商品がありますから当然でしょう。ドッグフード選びのコツは、大きくな3タイプの特徴をつかむことです。3タイプのドッグフードを比較するなら、その特徴をより理解しやすいでしょう。
これから、ドッグフードの種類である、「ドライフード」「セミモイストフード」「ウェットフード」について徹底的に解説したいと思います。

ドッグフードの種類①;ドライフード

ドライフードはドッグフードの中でも最も一般的なタイプです。多くの飼い主さんに選ばれています。

賞味期限

賞味期限は1年ほどでしょう。高温多湿な環境を避けて保管するなら、長く持ちます。

栄養

3つのタイプを比較したときに、一番栄養価が高いフードと言えます。総合栄養食となっているものがほとんどで、ドライフードだけでも健康に生きていくことが出来ます。

食いつき

3タイプを比較すると、一番食いつきが悪いのはドライフードです。もちろん美味しくないわけではありませんが、他の種類に比べると、どうしても食いつきは劣ります。「ドライフードは食べたくない」というワガママな犬もいるほどです。

3タイプの中では一番香りが控えめです。人間にとっては扱いやすいですが、香りの無さが食いつきに影響します。お湯や水でふやかすなら、香りが強くなる傾向があります。

価格

1㎏で約1500円程度です。3タイプの中で最も安いのが特徴です。最近では高品質のものも増えており、高価格のものも人気があります。

メリット

硬いので、歯石予防の効果があります。与える際も手間がかからず、扱いやすいでしょう。商品が豊富なのも利点ですね。

デメリット

硬いので、歯の弱い老犬は食べづらいでしょう。水分量が少ないので、水をあまり飲んでくれない犬には、食事以外で積極的に水分補給させる必要があります。

ドッグフードの種類②:セミモイストフード(ソフトドライフード)

セミモイストフードやソフトドライフードは半生タイプとも呼ばれます。ドライフードとウェットフードの掛け合わせたようなタイプです。

賞味期限

未開封で1年くらいは保存できるでしょう。しかし、開封後は出来るだけすぐに食べてしまわなければいけません。ドライフードと比較すると、扱いづらいです。

栄養

栄養価の高いドライフードと比較すると、どうしても見劣りしてしまいます。栄養バランスはあまりよくありません。ドライフードよりも水分を多く含んでいるので、カビ予防のための添加物が多いようです。

食いつき

香りが強く、より本物の肉に近い食感があるため、食いつきは非常に良いです。

価格

1㎏で2500円~3500円ほどします。ドライフードと比較するとぐっと高いイメージです。普段はドライフードを与えて、ご褒美ようにセミモイストフードを少量購入している飼い主さんもいます。

メリット

固形物なので、ウェットフードよりも扱いやすいでしょう。ドライフードよりも水分を多く含んでいますので、食事と同時に水分を摂取できるようになっています。

デメリット

お肉のような弾力があるため、歯垢が付きやすいデメリットがあります。食後の歯磨きは必要でしょう。商品の種類が多くないのもデメリットの1つだと言えます。

ドッグフードの種類③:ウェットフード

ウェットフードは缶詰やレトルトパックなどに入っている水分含有量が70%以上のドッグフードです。

賞味期限

未開封であれば、缶詰で3年、レトルトパックで1年~2年ほどです。開封後はその日のうちに食べてしまうべきです。

栄養

栄養に偏りがあるものが多いです。もちろん栄養バランスが整ったものもありますが、ドライフードと比較すると見劣りしてしまいます。腐りやすさを補うために添加物が多いのも特徴となっています。

食いつき

香りが非常に強く、食いつくがとても良いのが特徴です。嗜好性が高いので、食欲がない時でもガツガツと食べてくれるでしょう。ウェットフードを日常的に食べていると、その美味しさに慣れてしまって、ドライフードを食べようとしなくなることもあるのです。

価格

1㎏あたり4500円ほどです。3つの種類の中で一番高価なドッグフードになります。ドライフードが多くの人に好まれているのもこの価格差が関係しているはずです。

メリット

非常に柔らかく、歯が弱っていても食べることが出来ます。幼犬でも老犬でも与えることが出来るでしょう。水分含有量が非常に多いので、水を飲みたがらない犬にもおすすめできます。

デメリット

歯垢が付きやすく、ニオイも残ります。歯磨きする必要があります。

ニオイがきつく水分量が多いので、扱いづらいでしょう。

愛犬にぴったりのドッグフードを選ぼう!!

ドッグフードの3タイプを解説できました。飼い主さんがしっかりと比較してみて、愛犬にぴったりのドッグフードを選んであげてくださいね!!