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最近食欲がないのはなぜ?主な原因を解説 | ドッグ・ワン

最近食欲がないのはなぜ?主な原因を解説

最近、「愛犬の食欲がない」と感じますか?食欲低下には必ず理由があります。食欲がない主な原因をご紹介すると共に、対策と予防についてもお伝えしますね。

愛犬の食欲がないのはなぜ?理由が分かれば対策と予防が立てれます!!

愛犬の食欲がないのには理由があります。なぜなら、犬は基本的に食欲旺盛な動物だからです。そんな犬の食欲がなくなるのは、どこかにトラブルがあるからに違いありません。食欲不振の理由が分かれば、正しい対策をうつことが出来るでしょう。予防することだってできるはずです。
これから、愛犬の食欲がない理由をいくつか考えます。正しい対策と予防についてもご紹介しますね。愛犬の健康を気遣っている方は、是非チェックしてみてください。

 

愛犬の食欲がない理由①:病気

愛犬の食欲がない理由としてまず考えられるのは、病気でしょう。

食欲に関係する病気として考えられるのは、口腔系の病気、胃腸の病気です。さらに、身体全体を蝕むような重い病気であればどんな種類でも食欲はなくなります。

原因

どうして病気になるのでしょうか?多くの場合は、免疫力が低下しているからです。老化は病気のきっかけとなります。年齢を重ねると免疫力が徐々に低下してしまうからです。また、免疫力には遺伝が関係している場合もあります。

口腔系の病気であれば、口の中の菌や歯垢が原因となっている場合が多いでしょう。腸内環境が悪化したり、便秘になることで病気に繋がることもあります。

対策

病気が理由で食欲不振になったなら、どんな対策が最善でしょうか?

どんなことよりもまず、専門家に診察してもらってください。食欲不振は病気の影響に過ぎません。病気を治療できるのはお医者さんだけです。素人判断する前に、獣医さんに診てもらうようにしましょう。

予防

定期的に診断を受けるようにしましょう。さらに、歯磨きをしっかりと行ない、腸内環境を整えておくことをおすすめします。それだけで大部分の病気を防ぐことが出来ます。

 

愛犬の食欲がない理由②:ストレス

犬はストレスが理由で食欲がなくなることがあります。

原因

飼い主に強く怒られたり、住む環境が変わったりするとストレスを抱えるものです。散歩や運動が出来なくてもストレスになります。

対策

ストレスが理由で食欲がないなら、そのストレスを発散させてあげましょう。一緒に公園に行って遊んであげることが出来ます。発散させるだけでなく、何がストレスとなっているか見極め、その原因を取り除くようにしましょう。

予防

ストレスとなることを見極め、それを行なわないようにすることも出来ます。

叱ることも大切ですが、褒めることも大切です。普段からよく褒めましょう。

環境の変化でストレスを抱えるのであれば、新しい場所に出向く回数を減らすことができるでしょう。環境が変わったときは、飼い主さんがそばにいてあげることでストレスを緩和できるはずです。

 

愛犬の食欲がない理由③:おなかが空いていない

食欲がない理由は、単純におなかが空いていないからかもしれません。

原因

老化によって運動量が少なくなるなら、おなかは空かず、食事量も減るはずです。

しつけが原因かもしれません。上手にできている時に、おやつを上げていませんか?ご褒美は効果的ですが、与えすぎるなら、おなかは空かなくなります。

対策と予防

おなかが空いていないのなら、食事量を見直す必要があります。年齢にあった量を与えましょう。食事の回数を変えることも効果的です。

ご褒美のおやつは小指の指先程度の大きさにしましょう。これなら、たくさんあげてもおなかは膨れません。

定期的な運動も欠かさないようにしましょう。

 

愛犬の食欲がない理由④:フードが合わない

食欲がないのはフードに問題があるからかもしれません。フードに変化がなかったか考えましょう。

原因

新しいフードが合わない可能性があります。犬にも好き嫌いはありますから、当然食欲に影響を与えます。

同じドッグフードでも、置きっぱなしにすることで、愛犬の食欲がなくなることがあります。フードが劣化して味やにおいが悪くなるからです。さらに、いつでも食べられる状況が、犬の食欲をそぐこともあります。

対策

フードを変えた後に食欲がなくなるなら、以前のフードに戻してみましょう。きっと食欲が戻るはずです。

フードの置きっぱなしをやめます。食事にはメリハリをつけましょう。食事の時間以外には、フードボウルは空にしておきましょう。

予防

愛犬を新しく飼育し始めるときには、以前の飼い主が与えていたフードを聞いておきましょう。ペットショップから購入するのであれば、そこで与えられていたフードを店員さんに聞いてください。いざという時に、そのフードに戻すことが出来ます。

 

愛犬の「いつも」を把握しておこう

大切なのは、食欲がない愛犬の変化を感じ取ることです。元気な時をしっかりと把握できていれば、その変化に気付くはずです。変化が分かれば原因を見極めることが出来ますから、きっとベストなケアが出来るはずですよ!!